2019年のインフルエンザの兆候、パンデミックもあり得る?予防接種情報も!

2019年秋、

ただいまラグビーのワールドカップで

日本は沸き立っています。

でも、そんな沸き立つムードの中、

インフルエンザの波も静かに静かに

押し寄せてきています。

対応が遅くならないよう、

現段階のインフルエンザの兆候と

予防接種情報について

まとめてみました。

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2019年のインフルエンザの兆候は?パンデミックもあり得る?

2019年のインフルエンザの兆候は、

10月時点で、

2009年の世界的な流行

パンデミック)までは

いかないとしても、

例年よりも早い段階で

患者数が増えると

考えられているようです。

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パンデミックってどんな状況?

2009年のインフルエンザは、

世界的に爆発的な流行となり、

パンデミックに襲われました。

では、パンデミックとは、

一体どんな状況なのでしょうか?

以下は集団発生による流行の段階です。

エンデミック(地域流行)

↓流行が拡大

エピデミック(流行)

↓流行が拡大

パンデミック(汎発流行)世界的流行

となり、

一番流行が拡大された状況のことを

パンデミックと呼びます。

では、インフルエンザでの

パンデミックはというと

以下のように

フェーズに分かれています。

①前パンデミック期(Inter-Pandemic Period):フェイズ 1-2

②パンデミック・アラート期(Pandemic Alert Period):フェイズ 3-4-5

③パンデミック期(Pandemic Period):フェイズ 6

それぞれのフェーズに合わせて、

WHOが対応策を打ち出します。

2009年って、

思い返してみると

新型インフルエンザがいきなり現れて、

未知のインフルエンザに国民が慄き、

成田に帰国し感染した人が、

空港に隔離されたり、

学校での学級閉鎖だけではなく、

学校閉鎖もガンガン行われた年

ですよね。

例に違わず、

私も新型インフルエンザにかかりました 😥

いやー、

自分もかかったことのあるような

身近な病気の

インフルエンザって、

こんなに警戒されるもので、

世界中で対応しているものなんですね。

確かに、体力や免疫力のない

子どもや高齢者には、

インフルエンザは脅威ですよね。

それだけウイルスが猛威を振るう

力が強いということですね。

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今年のインフルエンザの兆候を詳しく見てみると

今年は2009年ほどでは

ないみたいですが、

沖縄を中心に、

8月後半から罹患者報告数が

増加傾向にあるようです。

この兆しは、2009年に似ていて、

2009年以外は、

大体早くても10月下旬から、

報告数が増えてきているので、

今年の兆候は異例のようです。

確かに例年より2カ月も早く

報告数が増えるというのは、

怪しい感じがしますね。

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2019年インフルエンザの対応は?今すぐした方がよい?

2カ月も早く

インフルエンザ数が増えていて、

今も増加傾向にあり、

夏休み明けから全国の小中学校で

学級閉鎖が行われている状況からすると、

今から対応した方が良さそうです。

インフルエンザの予防接種の効果

子どもの場合、

接種1~2週間後より抗体が上昇しはじめ、

2回目の接種1カ月でピークとなり、

3~4カ月後には徐々に減少していきます。

したがってワクチン効果が期待できるのは

接種後2週間からと

考えられています。

大人の場合は、

通常成人では1回の接種で2週間後から

血中の抗体の量が増え始め、

4週でピークに達し、

3~5カ月後から低下しますが、

ウィルスが侵入してくると

免疫系が反応して抗体の量はまた増えるため、

ワクチンの効果はもっと長く続く

可能性もあります。

大体、大人も子供も

接種後、

効き目があるまで2週間かかり、

また、10月に入り、

東京も流行期に入ったため、

できるだけ早く予防接種をした方が

よさそうです。

そして、

10月から予防接種を受け付けている

病院も多いようです。

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今年も予防接種難民は増える?ワクチンの量は?

予防接種って、

気付いたときに

病院に予約の電話を入れても、

既に予約終了ですと言われること

よくありますよね。

私は、何度か大変な思いを

しました。

では、

今年のワクチンの量は

足りているのでしょうか?

厚生労働省健康課予防接種室によると、

「今シーズンのワクチン供給量は

2951万本です。

昨シーズン(2717万本)を上回り

12月第1週には全量出荷予定なので、

ワクチン不足になることはなさそうです」

とのこと。

一安心ですね。

インフルエンザの予防接種は、

6ヵ月以上〜12歳以下の子どもは

2回接種です。

12月までに接種を終えた方が

よいので、早めの予約をお勧めします。

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予防接種が対応しているインフルエンザの型は何?

いつも、インフルエンザの予防接種って

どんな型に対応しているのか?

あらゆる型に対応しているのか?

と、私、疑問を持っていました。

厚生労働省健康課予防接種室によると、

ワクチンは例年、

A型の2タイプB型の2タイプ

合わせて4タイプのウイルスに

対応しています。

今シーズンは、

B型の2タイプは据え置き

A型の2タイプを入れ替えました。

入れ替えたA型の2タイプは、

いずれも新型インフルエンザ(2009年)

香港型マイナーチェンジしたものです。

とのことです。

私はインフルエンザの予防接種って

A型しか効かないんだという

思い込みをしていましたが、

本当に思い込みだったようです。

その年に流行るだろうウイルスを

想定し、ワクチンにしているのですね。

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インフルエンザにかかりやすい人って?

インフルエンザの予防接種をしていても、

ひと冬にAとBの両方に

かかる人っていますよね。

逆に、

今まで一度も予防接種したことない

と断言する人が、

全然インフルエンザとは無縁だったり。

この違いって何なのでしょう。

当然、睡眠の量や栄養バランス、

定期的に運動しているなどの

条件は考えられるのですが、

それだけでは片付かない気が

します。

両者の違いは、

普段、

口を開けて生活しているかどうか

ということを聞いたことがあります。

普段から無意識に口を開けて、

口呼吸している人は、

風邪やインフルエンザにかかりやすく

いつも口を閉じ、

鼻呼吸をしている人は、

風邪やインフルエンザにかかりにくい

そうです。

口からウイルスは侵入しますし、

口腔内の菌を正常な状態に保つことも

健康の秘訣のようです。

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まとめ

この秋冬は、

予防接種の対策を早めにし、

鼻呼吸を心掛け、

パンデミックをみんなで

防ぎましょう!

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